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九段下 BBQレストラン DON GAUCHO(ドン・ガウチョ)

3月 26th, 2017
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時は巡り今年もまた桜の季節となりました。千鳥ヶ淵、北の丸公園、靖国神社、飯田橋の土手など桜の名所が多く集まるエリアの九段下に2016年10月末にオープンした小さなレストランのご紹介です。

名前は「ドン・ガウチョ(Don Gaucho )」。昔NHKの子供向け番組「ひょっこりひょうたん島」の中に出てきたキャラクターのドンガバチョと名前が混ざってしまう方もいらっしゃいますが、「ドン・ガウチョ」の「ガウチョ」は最近の流行の「ガウチョパンツ」の「ガウチョ」でして、スペイン語でカーボーイのこと。

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アルゼンチンで育ったオーナーの思い入れが詰まったBBQレストランです。アルゼンチンでは草原のガウチョたちのみならず市井の人々も家族や友人たちとバーベキューを楽しむそうです。おもしろいのは、だれかの家に招待されたら「マイナイフ」を持参するのだとか。それくらいしょっちゅう「肉の塊をやっつける」おもてなしが多いということでしょうか。ガウチョたちのBBQは牛一頭を丸ごと草原で焼いて食べる豪快なイメージですが、一般家庭でもドカンと肉の塊や臓物などを炭火で焼いて盛大に食べているらしい。日本の肉の薄切り、野菜の串刺し、焼きそばを鉄板や網に広げて焼くBBQとは全く異なります。日本のステーキは高すぎる、量が少ない、ワインも高すぎる、安いワインはちっともおいしくない、と嘆くオーナーが、「安くて、おいしくて、十分満たされる量の肉料理」が食べられる店を日本にも開きたいという悲願の末に開店に漕ぎつけたレストランです。

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店内は21席。カウンターでワインやビールを飲むもよし。厨房の炉では炭火がカッカと燃え盛り、グリルの上の肉の脂肪が溶け落ちて炭火に落ちては香ばしい匂いを立ち昇らせます。でもグリルの上の超強力ファンのおかげで、焼き鳥屋さんの店内のように煙幕の中で人間まで燻製になるようなことはありません。炭火でじっくり焼かれた肉は余分な脂肪が落ちて、しかもジューシー。牛肉はいろいろな部位が楽しめます。でももしかしたら鶏肉が一番おいしいかも。皮はカリカリで肉の部分はしっとり柔らかく焼きあがっています。それからドン・ガウチョのもう一つのお勧めは、「チミチュリ」というアルゼンチン風ソースです。ソースといってもアメリカのBBQソースのようにドロリとした濃厚なソースではありません。岩塩やハーブを合わせて作った透明な液体です。ワインボトルを逆さに振ってコルク栓の穴から肉に向けてシャバシャバと中に入っているソースをかけていただきます。昼食の時間帯には、テーブルのあちこちで皆さんワインボトルを逆さに振ってお肉にかけて召し上がっています。中にはうっかりコルクの栓を抜いてしまって中身のハーブまでどっさりかけてしまい「Oh, My God !」状態の方も。

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夜もいろいろな肉の炭火焼きが納得のお値段でいただけます。特に「ブラセーロ」という炭火の入ったプレートにドッサリいろいろな肉がのったものは、テーブルに出されると必ず10人が10人「オーッ!」という驚きの声とともにパシャパシャとスマホで撮影という流れになります。何がいいと言ってプレートの下に炭火が仕込まれているので、たくさんの肉をゆっくり楽しんでも最後まで温かい状態でいただけること。ブラセーロのお肉は予算と希望に応じたオーダーが可能。(4~6種類の肉盛り合わせ:1人前3,000円~ 注文は2人前から)このブラセーロだけはお肉の準備があるので当日午前中までに電話で予約をいれる必要がありますが、他の肉料理はフラッと来店してもOK.人数が多ければ注文したステーキをブラセーロに入れてサービスもしてくれます。ビールで乾杯、そしてステーキはやはりワインが美味しい。ボトルでも2,000円から3,000円でとびきり美味しいものがそろっています。

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おもしろいところでは、「29」(にく:肉)という肉料理用に作られた焼酎、「94」(くし:串)という肉料理のための日本酒もあります。花見の帰りに桜色のロゼのスパークリングワインで美味しいステーキはいかが?スパイスはドン・ガウチョのwarm heart !!

お店の情報:

Don Gaucho logo

東京都千代田区九段北1-10-5 九段櫻ビル2階
電話:03-6256-9792
mail: dongaucho@nifty.com
営業時間:
ランチ :月~金  11:30~14:00
ディナー:月~土  17:30~23:00
定休日: 日曜・祝日

 

 

 

 

未分類, 神楽坂・飯田橋周辺

春爛漫…色は匂へど散りぬるを…

3月 29th, 2013
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今年の桜は人騒がせな猛ダッシュで開花…桜の名所も出店のテキヤのお兄さんたちも、桜を口実に寄り集まって飲んだくれようとしていた花見客も、みんな大慌て。こんなせわしない気分の花見は珍しい。それでも飯田橋JR駅の橋には人が鈴なりになってお堀の水面まで枝垂れる春霞のような桜をパチリ・パチリ。例年のことながらお堀の桜の下で食事やお茶を楽しめるCanal Caféの門の前には長蛇の列。文字通り老若男女がズラリ。本当に日本人は桜が大好きですね。この日本人の「桜狂騒」-テレビやラジオでいつ開花するか、満開はいつか、と大騒ぎ。人と会っても、手紙やメールを書いても、まずは「桜が…」が枕詞になってしまう日本人の尋常ではない桜への思い入れ -これは外国人には今ひとつ理解できないらしいです。「きれいですよ。もちろんね。」アメリカに長く住んでいたフランス人によると「あちらにも桜はあったし、花も咲いたけど、日本のようには誰も騒いだりしなかった」そう。「日本はどうして?」と聞かれれば、「ウ~ン…」。卒業、入学、入社といった人生の大きな節目の季節を代表する花だから…「バッと咲いて、サッと散る」ところが武士道の美学に通じるから…などよく耳にする説明ですし、外国人には一応そのように言ってはおりますが、「花よりだんご」という言葉もあるように、桜の木の下の宴会を見る限り、やはり日本人は「お祭り好き」国民なんではないでしょうか??
ゴージャスな千鳥ヶ淵の桜も美しいですが、郊外の町の小さな公園にひっそりと咲く桜の木も素敵です。誰もいない公園の桜はなぜかちょっとほの白い光を放って、静まり返っています。そんな花見をひとりでやっている日本人もたくさんいるとは思いますが…。
でもやっぱり行列をつくって延々と桜詣でする善男善女が、日本のお花見No1でしょうか。
桜の花の下では、赤の他人様とも気持ちがひとつになれて、「絆」を感じるんでしょうか?
最後にちょっと変わったお花見をひとつ。
日本語学校に通っていた小学生のフランス人の女の子。ある日、大遅刻。雷を落としてやろうと待ち構えていると、ニコニコしながらやってきて、「ハイ、先生!」と手を広げました。小さな手の中には風で落ちたらしい桜の花が一輪。こちらも怒る気をそがれ、あわてて湯飲み茶わんに水をはって、桜の花を浮かべました。すると、彼女はそばにあった黒塗りの漆の小さな板を持ち出して、「センセエ、この黒いのを下に敷くともっとステキよ。」まさに「画竜点晴」の極意をフランス人の子供から教えられた次第です。

神楽坂・飯田橋周辺

Sortie amicale 梅見の散策交流会

3月 6th, 2013
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インターカルチャーのフランス人の先生と日本人受講生の方々との交流会を開きました。
小石川後楽園の梅林を散策。
天気は朝から曇っていて、風も冷たく、ちょっと心配でしたが、後楽園にたどり着いたころから「晴れ女」がたくさんいたのでしょうか、日差しがでてきました。フランス人はみんな「私は太陽がないところはダメ!」とか、「オーストラリアの光が恋しい !」などと冷たい風の中でブーブー言っていたのですが、お日様が顔を出すと、(Eh ! Voilà !)「そらそら !」と大喜び。こんなに太陽が大好きなフランス人、天照大神もさぞやご満悦のことでしょう。でもフランスの家屋は基本的に暗くて寒いんです。だからでしょうか。太陽が出ていると、せっせと外気浴にいそしみますね。ちょっとくらい寒くてもテラスでお茶を飲んだり、水温20度の10月末の海で海水浴をしたり…。確かにパリのような石畳と石造りの建物がひしめく大都会で暮らしていたら、光いっぱいの田園や海岸近くに別荘を建てて、時々日光浴がしたくなるのはわかる気がしますけど。

小石川後楽園は、水戸の徳川光圀が作らせた庭園だそうで、梅林もあれば、桜の大木もそこかしこ、初夏には藤、花菖蒲、秋にはもみじと、四季折々に見所があります。庭園の木々のむこうに東京ドームの白い屋根がまるで雪をかぶった山のように顔を出し、四方を高層ビルに囲まれている様子に、(Quel contraste !)「すごいコントラスト!」とフランス人。古いものと近代建築が同居しているのが東京の典型的な風景だと彼女たちは言います。確かにパリにも高層ビルの立ち並ぶデファンス地区はありますが、ルーブルやオペラ座の近くには高層建築は建っていませんものね。

池の丸々太った鯉をみて、ヴァレリは「うちの金魚もそのうちこんな風になるかもね。」彼女のキッチンの水槽で飼われている3匹の金魚は、行くたびに確かに確実に大きくなっています。長期旅行へ出かけたときに、えさのディスペンサーの加減で、たらふくえさを与えることになってしまって以来とか。

梅はまさにほぼ満開。白・紅・桃色・霞色…「凛として香る」という表現がぴったりの梅の花。フランス語版のパンフレットには、(Bairin, un bois d’abricotiers du Japon)とありますが、「これはabricotier(杏の木)なの?prunier(梅の木)じゃないの?」とミシェル。
もしかしたら、フランスのpruneは日本の梅の実とはちょっと違うので、実の形などが似ている杏に「日本の」を加えてより正確に表現しようとしているのかもしれませんが、かといって「abricot(杏)」でもありませんし…。しばし日仏井戸端会議。結論は「きっと何かの間違いね。」ちゃんと理由があるならごめんなさい。教えてください!!
歩き疲れ、しゃべり疲れ、庭園を出てみんなで喫茶店へ。フランス人4人、日本人5人がここでもまたよくもまあ話す種があるわというくらい、ペチャクチャ続きます。でもこの日仏の人数の割合:黄金比率です。日本語とフランス語が混ざって何が何だか。でもみなさん、一様に参加して、フランス語が話せない日本人も日本語が分からないフランス人も楽しそうでした。レッスンでは、フランス人マダムがほとんど話し方にまわり、日本人の生徒は聞き方に徹することが多いですが、このような小さな交流会では、日本語を習っているマダムは、フランス語がわからない生徒に一生懸命日本語で話しかけ、日本人の一生懸命のフランス語にもちゃんと耳を傾けてくれます。「日本ではどうなの?」「フランス人はどうなの?」とまさに楽しい異文化交流の場になっていました。お茶目なマダムたちもチャーミングでした。今回は予告が急だったので、スケジュール調整ができず参加できずに涙された方も多かったと思いますが、また次回sortie amicale交流会を開いたときには、生徒の皆様、是非ご参加ください。まずは楽しい散策のご報告まで。

交流会, 神楽坂・飯田橋周辺

東京のパリ:プチ・モンマルトル「神楽坂」-2

11月 21st, 2012
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前回に続き、神楽坂のお話。
神楽坂日仏学院、フレンチレストラン、フランス人居住区… さながらフランス村のようですが、実はこの界隈とフランスとの関係は古く、関東大震災で焼失するまで、飯田町(現在の九段南辺り)にフランス大使館公邸があったそうで、市谷の陸軍士官学校は明治初めにフランス軍事顧問団の協力で設立されたとか。もっと遡れば徳川慶喜はフランスから軍事援助を受けており、ちょっとだけフランス語も勉強したそうな。江戸城近くのこの地区にフランス人が住んでいたのかもしれません。今や文化的イメージが強いフランスですが、日本との接触原点はちょっと「コワモテ」のイメージだったんですね。
さあ、ここからは文化の薫り高いフレンチ神楽坂の紹介です。

Le Clos Monmartre(ル・クロ・モンマルトル)
Le Clos Monmartre(ル・クロ・モンマルトル)この店名は、パリ・モンマルトルの小さなぶどう園で生産されているワイン名だとか。
フランス人のソムリエ、Janick Durand氏が作ったビストロです。だから、ランチだってワイン付きです。料理はもちろん美味! 量もお品のよすぎる「神楽坂ポーション」ではなく本場フランス並みに「ド〜ン」と主張してきます。デザートは別注文ですが、たくさんのトレイを順番に持ってきてくれて、その中から好きなものを選びます。一度キッチンに下げられて、ソースやクリームでお色直しをした嬉しくなるくらい大きな塊が運ばれてきます。(幸せな時間♪)
フランス人のギャルソンがサービスしてくれる日もあって、まるでモンマルトルへ瞬間移動したような錯覚に…。フランス人のお客さんが多いのも納得です。
http://leclosmontmartre.com/

欧明社
フランス語図書専門店 欧明社こちらは、神楽坂というより飯田橋になりますが、大変由緒あるフランス語図書専門店です。1947年に開業ということですから、私が生まれる前から営業していらっしゃる!!(これ本当!!)しかもフランス出版協会から日本で唯一認定証を受けた本屋さんです。
小さい店ですが、中に入ると、懐かしい本屋の匂いがします。子ども向けの絵本から小説、哲学書、そしてフランス語の教材、なんと日本語の教材まであります。年末になるとフランス直輸入のカレンダーや手帳も置いています。
店員さんに本のタイトルを伝えると、ちゃ〜んと書架から見つけ出してくれます。頭の中に全部入っているんですね。スゴイ!!右を見ても左を見ても、本という本の背表紙はフランス語。狭い通路でフランス人のお客さんと<Oh, pardon !>(あら、ごめんなさい!)なんてすれ違いざまに言い合ったりして…。ここもプチフランスです。
飯田橋の本店の他、日仏学院とアテネフランセにも店があります。
http://www.omeisha.com/

神楽坂・飯田橋周辺

東京のパリ:プチ・モンマルトル「神楽坂」-1

11月 17th, 2012
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最近の神楽坂はすごい!!
いつ行ってもたくさんの人がウロウロしてます。
中高年の女性グループが狭い道いっぱいに広がってブラブラお散歩。店の軒先に突っ立って話し込んでいる地元のおじさん、おばさん。この近くの大学の学生たちでしょうか。若者のカップルあり、男だけのパッとしないグループもあり…。
そしてその人ごみの中をフランス人が自転車にのって、子どもを連れて、買い物袋をぶら下げて、やっぱりウロウロしています。つい最近まで飯田橋にフランス人学校があったので、この地区にフランス人の住居が集まったようです。(ちなみに現在、フランス人学校は滝野川に移転しています。)
神楽坂
石畳の小道や坂の周辺にはフレンチやイタリアンのレストランも多く、神楽坂は別名プチモンマルトルとも呼ばれています。先日、神楽坂のずっと坂上に行ったら、商店街にシャンソンが流れていました。かと思うと路地裏から芸者さんの三味線の稽古の音が聞こえてきたりします。もともとは花街として栄えた「粋な」町なので、黒塀の料亭や古い佇まいの民家も多いです。そこにまた欧風のレストランが違和感なく点在しているところがこの町の魅力かもしれません。和と洋が渾然一体となって、まるで日本人家庭のお茶の間のような町-神楽坂。そんな町の中で、「フランスの薫りが濃厚に漂う」店をいくつかご紹介します。

George Sand(ジョルジュ・サンド)
GeorgeSand
こちらのお店は、知る人ぞ知るエッセイスト吉村葉子さんがオーナーのティーサロンです。「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」の筆者といえば思い当たる方も多いのでは。一階は焼き菓子やキッシュなどを販売しています。2階はちょっとパリのsalon de théを思わせるシックな造りで、キッシュや「ジョルジュ・サンド」というオープンサンドなどがコーヒーか紅茶、小さなケーキつきでいただけます。ゴチャゴチャと混んだりすることはなさそうですが、いつも数人お客さんがいて、静かな心地よい空間です。しかもオーナーのマダム吉村が、自ら接客していらっしゃる。テーブルからテーブルへとまるでダンスでもしているかのように軽やかに滑って行って、気さくに話しかけながら、しかも細心の気配りをして接客されています。
私が友人と3人で行ったときは、全員が違うものをオーダーしたのですが、「皆さん、どれも味わってみたいでしょう?」とすべて3等分して、きれいに別々のお皿にのせて持ってきてくださいました。店と商品はフランスの薫り満載ですが、オーナーは、まさにfrancojaponaise(日仏人)。神楽坂という町にピッタリの日本とフランスの「いいとこどり」を地でいっている方です。
http://www.georgesand-kagurazaka.com/

Yves Terrace(イヴ・テラス)
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神楽坂を早稲田方向へ上って東西線「神楽坂駅」のちょっと先にこの店はあります。間口が狭いので気をつけていないと見落としてしまいそうですが、フランスの国旗がヒラヒラと入り口で翻っているのが目印。中に入ると奥行きがあり、かなりの客席があります。奥にはカウンターもあり、夜にはそこでお酒も飲めそう。
オーナーのトーゴ出身のイヴさんは、ヨーロッパ滞在中にベルギー大使と出会い、大使の料理人として就職。大使の赴任にともなって来日し、シェフとしての腕を磨きました。イヴさんを息子のように可愛がってくれた大使は、離日する際彼を伴うつもりでしたが、イヴさんは自分の店を持つという夢の実現のために日本にとどまる決意をしました。それからさらにいくつかのフレンチの名店で腕をふるい、やがて独立を果たしました。<イヴ・テラス>の誕生です。
ここはメニューも豊富で、値段も庶民の味方。お勧めは看板メニューのチキンのグリルです。パリパリに焼かれた皮からはハーブの香りが立ち上り、それを噛み砕くと、次にふんわりしっとりの肉が口の中に広がります。このパリパリふんわりのハーモニーが絶妙!ロティの機械でクルクルと焼かれるうちに余分な油は落ちてしまうので、全然しつこくなくて、いくらでもいけそう!テークアウトもできるので、クリスマスパーティーのテーブルには是非ここのホールチキンを飾りたいものです。
ランチタイムには近くのサラリーマンのお客さんが多いようですが、夜にはフランス人のお客さんがかなりの数いらっしゃるらしい。イヴさんの人懐っこい人柄に魅かれて常連客になる人が多いのでしょう。日本人の奥様と二人三脚で一生懸命に切り盛りしている姿に、私も惚れました!!
http://www.rotifrance.com/yvesterrace/map.html

神楽坂・飯田橋周辺