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アートサロン(アクセサリー):講座のご報告(2013年3月15日)

2013年3月18日 月曜日

今日のアクセサリーサロンはフレデリックのリビングが会場です。最上階の大きなテラスから暖かい日差しが差し込む素敵なリビングで、総勢6人の全くのビギナーの私達が、ペンダントトップ製作に取り組みました。なにもかも「ド素人」の6人が、四六時中「ヘルプ!!」の声をあげるのですから、フレデリックは大忙し。「おかしいと思ったら、かならずそこでストップしてすぐ聞いてね。」と言われてますますヘルプコールがかしましくなりました。でもとても丁寧に指導していただいたので、最後は皆様、そのペンダントを身に着けてニッコリ写真に無事納まることができました。98%純銀のワイヤーとスワロフスキーのビーズ、ムラノガラスという上質な素材を使っているだけあって、とても上品な出来上がりになりました。
本日、教えていただいたテクニックは3点。
1)6本のワイヤーを使って「レース」状の編み込み部分を作る。先の丸いペンチを使ってリングを作る。パーツをつなげていくときの基本的なテクニック。
2)ビーズをつなげるときのサイドの処理方法:スパイラル(螺旋状にワイヤーを巻きつける手法)
3)パーツをつなげるときのリングの開閉の仕方。
アクセサリーサロン
今回習ったテクニックを使えば、シルバーワイヤーとビーズをシンプルにつなげたり、レース状に編み込んで、ネックレスやブレスレットを作ることができます。是非また自分で何か挑戦してみたいものです。パリではビーズばかり売っている店がたくさんあって、パリジェンヌに大人気だそうです。日本にも専門店がいくつかありますが、最近は少し下火になったのでしょうか?「オンリーワン」のアクセサリーをして、春風の中を颯爽と歩くのカッコイイと思いますけどね?

素敵な作品に仕上がって全員ヤレヤレと安堵したとき、フレデリックの一声。「みなさん、コーヒー?紅茶?」フカフカのソファーのコーナーへ移ります。でもなぜか全員ソファーではなく床に座り込んじゃいました。「あ~ら、やっぱりみなさんそこに座ったのね?」とフレデリック。きっと来るお客様の日本人はどなたも同じなんですね。実を言って、ソファーからテーブルまでが遠かったのです。狭いリビングしか経験のない日本人にとって、この距離は「安心できないゾーン」なんですね、きっと。そうこうしているうちにフレデリックお手製のチョコレートケーキが登場。「おいしそう!!」の大合唱です。コーヒーは、コーヒ―マシンで挽きたての「アワアワ」のホット。紅茶は何のフレーバーかわかりませんが、マンゴーのようなフルーツの香りがほんのりしています。ケーキも勧められるままにお代わりまでして、気が付けばすでに5時。「オールドシンデレラ」たちは、大慌てで家路へと急ぐことになりました。優雅な午後でした。Meci, Frédérique !!

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