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ワークショップ「英語でヨガ」:講座ご報告(2016年9月9日)

9月 11th, 2016
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目黒区の駒場公園内にある和館でダラがヨガのワークショップを開いてくれました。駒場公園には時々散歩に来るという方もこの和館はご存知ありませんでした。洋館の裏にひっそりとたたずむ和館は、前田侯爵が外国からのお客様をもてなすために建てたというなんとも贅沢な屋敷です。この建物を管理されている職員の方が建物についてとても熱心に説明してくださいました。中でも目からウロコのお話は、「畳の部屋は座って鑑賞すべし」。
和室には欄間が設えられていることが多いですが、立ったまま次の間を眺めると、欄間で部屋全体が見渡せなくなるとのこと。「まずは座ってみてください。」と言われて座ってみると、確かに部屋全体がしっかり視界に収まります。畳の部屋は着座した状態で眺められることを想定して設計されているそうです。文化遺産を一般公開し、部屋も貸し出しするというのは驚きです。邸内の見学はしかも無料です。秋には京都の寺院に負けないくらい紅葉の素晴らしい風景が広間から眺められるとか。東京の中にこんなところがまだあったのですね。

p9092463-yoga-lessonさてダラのヨガレッスン。和室の窓を開け放って、畳の上にマットを広げ、座布団も使って座ります。ヨガでは「陰と陽」あるいは「静と動」と言葉を言い換えてもいいと思いますが、この二つをうまく組み合わせて体の血流を循環させると同時に心のバランスを整えます。背中や皮膚、体の中心を感じられるように集中します。また足裏や足の指にはいろいろな臓器につながる、いわゆるツボがあり、そこを刺激することで血流がうまく流れていくのだそうです。(足ツボマッサージと同じですね。)足裏を押して足首やひざを軽く回していくうちに、ちょっと足が軽くなったような気がします。体を床に這いつくばらせて3分間の静止、片足を反対側の足につけて立ってまた3分間。スフインクスポーズで腹ばいになりまた3分間。このような動きをいくつも行います。決して p9092467-yoga-lesson-6飛んだり跳ねたりするわけではなく、同じポーズをしばらく続けるだけなのですが、段々うっすらと汗がでてきます。これらはいわゆる「陽」のヨガ。さらにじっと座って目を閉じるか、目を開けて庭を見ます。そして周りの音、庭でさえずる小鳥の声、セミの声、建物の裏側でかすかに聞こえる話し声など、そうしたものにじっと聞き入ります。また仰向けに横たわり、静かにダラの声を聴きます。「あなたの大事な人のことを考えて…」かすかな鈴の音がすれば瞑想は終わり。このように「陰」の中では、呼吸を整p9092470-yoga-lesson-4え、心に向き合うように導かれます。2時間近く続きましたが、アッという間に過ぎていきました。いつも忙しく飛び回っている人には、たまにはこのような時間、- 自分の体に向き合い、心に問いかける時間を持つことはとてもいいことだと思います。家でも一連の動きを続けて行う習慣を持てば、体調もよくなりそうです。そもそもヨガの先生でおデブさんをみたことがありませんが、ダラもスレンダーでなんとスタイルがいいのでしょう。彼女が話す英語には優しい響きがあり、にこやかな笑顔は魅力的です。彼女のヨガの中での主張も「愛」。ダラの中に「愛」をいっぱい感じました。最後にダラが私たちにくれたテキストから。
There are two basic motivating forces: fear and love.

When we are afraid, we pull back from life.

When we are in love, we open to all that life has to offer.

with passion, excitement, and acceptance.

We need to learn to love ourselves first,

in all our  glory and our imperfections.

If we cannot love ourselves, we cannot fully open

to our ability to love others or our potential to create.

Evolution and all hopes for a better world rest in the

fearlessness and  open-hearted vision of people who embrace life. ~John Lennon

カルチャーサロン, カルチャー講座, 英語

料理サロン:講座ご報告(2014年11月18日& 26日)

11月 29th, 2014
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PB180776  Entrance今回は2回とも英語によるサロンです。少し早目のクリスマス料理を習います。ハローインが終わったばかりのフロランスの玄関にはその名残が…。
相変わらず整理整頓されたピカピカのフロランスのリビングの暖炉には、早くも薪が並べられ、クリスマスシーズンの準備が始まっています。「次のレッスンはお掃除レッスンを!!」と参加者の方に言わしめる、いつも清潔そのものの、しかもスタイルッシュなお住まいに、毎度のことながら参加者の方たちからため息が…。

 

 

 

 

PB180732  fireplace

暖炉には薪が用意されています。

 

卵型の陶器のオーナメント

卵型の陶器のオーナメント

 

PB180725 table setting

本日の料理は4品。でもあっという間に作り上げていきます。所要時間2時間半。

 

PB180756  mousse of Red bell peppers

Red bell peppers mousse, goat cheese with cumin

赤パプリカのムース、山羊チーズのクミン風味

 パプリカの皮をむくのはちょっと大変ですね。グリルで真っ黒になるまで焼いてむく、というのもありますが、ここではもっと簡単にオーブン200℃で30分焼きます。それをジップロックのようなビニール袋に入れて冷ましてからむくと、スルスルと本当にきれいにむけます。ぜひお試しください。卵やクリーム、塩、こしょう、クミン、お好みでタバスコといっしょにミキサーにかけます。これを型に入れて90℃のオーブンで30分ゆっくり焼いて、冷ましたらそのまま冷凍します。こうすることで型からはずしやすくなります。スプーン(陶器のれんげ)に山羊チーズをのせ、その上に型からはずしたムースをのせ、フルール・ド・セルとクミンシードをふりかけて出来上がり。タバスコの刺激とクミンのエキゾティックな香りがスターターとしての役割を果たしています。

PB260796  St-Jacques & Saumon

Scallops with smoked salmon

帆立貝のスモークサーモン包み

 PB180743  croissant (2)簡単ながらソースが最高に美味な一品です。どんな魚の料理にも合いそうなソースです。帆立貝は小麦粉をまぶして、半量をスモークサーモンで包んでおきます。エシャロットを鍋の中でバターと一緒に炒め、白ワインを500㏄加えて煮立てます。そこにスモークサーモンで包んだ帆立貝とそのままの帆立貝を加えて両面に軽く火を通します。生クリームを加えて塩こしょうで味を調えます。それから冷凍のパイシートから三角形(底辺約10㎝)を一人2個ずつ切り出して、底辺からクルクルと巻いてクロワッサンを作ります。卵PB180742  croissant黄を塗ったらこれを200℃のオーブンで焼いて、帆立貝といっしょに皿に並べます。ワインソースで煮たスモークサーモンと帆立貝はほどよい弾力を残して柔らかく、クロワッサンにワインソースを絡めながらいただく至福の時間です。クロワッサンは市販のミニクロワッサンを使っても。ただカリカリの焼き立てが身上なので、その場合はオーブンで少し温めて使うことをお勧めします。

 

PB260801  Turkey (2)

Turkey with dry fruits and chestnuts

ドライフルーツと栗のターキー

ターキーはまるごと使うのかと思いきや、ぶつ切りのものを使います。(これなら簡単に作れそう!!)玉ねぎ、スモークベーコンを炒めたら、ターキーも加えます。バルサミコ酢、スープストック、シナモン、蜂蜜を加えたら弱火にして1時間ほど煮込みます。途中でドライフルーツ(デーツ、アプリコット、いちじくを細かく切ったもの)、レーズン、ローリエ、タイムも加え、塩とこしょうで味を調えます。

バターで炒めた栗を添えて出来上がり。このターキーのソースは未経験の味です。甘酸っぱくて、軽やかで食欲をそそられます。ターキーの胸肉が手に入らなかったら鶏肉や豚のフィレ肉でも代用可能です。豚肉は酸味のあるフルーツと相性がいいので合いそうです。こんな簡単でエキゾティックなターキー料理もたまにはクリスマスのメインディッシュによろしいのでは?

 

PB260792  Orange cake

Orange Cake   オレンジケーキ

 

PB180734  baked cakeクリスマスのご馳走のあとで、チョコレートとクリームたっぷりのビュッシュ・ド・ノエルをいただくのがフランスのクリスマス料理のシメですが、日本人のお上品な胃袋にはちょっとヘビー??そこでこのケーキです。バター、砂糖、卵に小麦粉、ベーキングパウダー、オレンジ1個分の果汁とすりおりした皮を順番に混ぜ合わて型に流し込んで、200℃のオーブンで20分ほど焼けば出来上がりです。オレンジ果汁(2個分)とその半量の砂糖を煮立ててシロップを作ります。これをケーキが温かいうちに上から回PB180740  sirop on the cakeしかけしっかりとしみ込ませます。ケーキの上部にシロップで煮たオレンジ輪切りを半月に切ったものを並べ、好みでトッピングシュガーなどをふりかけ、粉砂糖で雪の演出をしたら出来上がりです。とにかく混ぜて焼くだけというのがステキです。オレンジの香りを楽しむケーキです。お勧めです。大人向けにはオレンジリキュールをシロップに混ぜても美味しそう。

 

食卓では楽しい会話が弾みます。気さくで優しいフロランスの人柄がまず第一のご馳走。しかも次から次へと手作りの美味な料理の登場です。やはりパーティーの主役はマダムですね。料理が出てくるたびに、テーブルの四方八方から歓声が上がり、会食者の視線はマダムに集中します。彼らの目にはシルクハットから鳩やウサギを取り出すマジシャンのように映ることでしょう。お取り寄せの料理やデリバリーのピザで世話なしパーティーもたまには悪くないけれど、やはりここぞという時に、集まった人たちを喜ばせるものは、前日からいろいろと準備した家庭の温かい料理なのでは…。メリークリスマス !!

PB180744  making croissants

PB180726 table ornament

カルチャー講座, 料理サロン, 英語

フランス料理サロン:講座のご報告(2013年5月25日/28日)

6月 4th, 2013
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今回は、「男子厨房に入る」というテーマで、パテとデザート一品をヤスミナに習う予定でしたが…
25日(英語)は女性7人、28日(フランス語)は女性5人と男性1人という結果で、男性陣に送ったラブコールは見事惨敗となりました。そのうちまた懲りずに企画いたしますので、そのときは是非男性の皆様ご参加ください。この報告をご覧になったらその気になっていただけるのでは…。

ダイエット中のヤスミナ:
「どうしてダイエットを?」という参加者の方の質問に、「夏になるから」とのお答え。「ビキニを着たいから??」「薄着になるから??」という参加者の方々の憶測は裏切られました。「夏休みにフランスへ帰ると、おいしいものがたくさんあるから、つい食べてしまうのね。だから今のうちに体重を落としておくの。」彼女のダイエットは「サラダと豚肉以外の肉だけを食べる」というもの。炭水化物も甘いものも、ワインもご法度。ですから、食卓で彼女が食べたのはサラダ菜とチーズ少々のみ。ちょっぴりワインを飲んでいましたが。お手製のマカロンなんてとんでもない。すでに1週間続けているそうですが、よく不機嫌にならないものだと、感心してしまいます。しかも、毎日1時間くらい軽くジョギングしたりしているとか。以前より少しスマートになったかどうかは微妙です。わずか1週間のダイエットでは何とも…。にわかに自分のかつてウエストがあったあたりに手をやってしまいました。
とにかく今回は「ダイエット」には最悪のメニューです。そうとわかっていてもついつい両目を閉じて口へと運んでしまう「太らばもろとも!」の世界です。

― 田舎風パテ。(豚肉と鶏レバーがギューギューに詰め込まれた肉塊です!)
― りんごのカラメリゼ、スペキュロスクリームのヴェリーヌ
(マスカルポーネがたっぷり入ったデザート。シナモンの利いたりんごと絶妙なハーモニー!)
その他、4〜5種類のチーズにカイザーのパン。レッスンで習ったパテ以外に、ヤスミナが事前に作っておいた「鴨肉のパテ」(ピスタッチオとヘーゼルナッツが入っていて美味!)と「スパイシーパテ」(レッスンで作ったパテより香草がふんだんに入っています。これも美味!)さらにお手製のリエットまで並びました。デザートも毎度のことながらヤスミナ特製「マカロン」。(毎回、季節に合わせた色とフレーバーで登場します。)

25日は快晴。広々としたテラスに食卓が準備されていました。都心とは思えない静かな昼下がり。吹き渡る風が心地いいパラソルの下で、ピクニックのような楽しいランチが始まります。ワインの1本目はBourgogne Pinot Noir (ブルゴーニュ ピノノワール)。くせのない爽やかな後味ですが、決してパテに負けてはいません。次にチーズといっしょに出されたのはCôte du Rhôhe Mélodie du Rhône
(コートデュローヌ メロディ デュローヌ)。濃厚なチーズたちに負けないパンチを持ったワインです。フランス料理では、ワインは弱いものから強いものへと変えていくのがよしとされています。確かに軽やかな前菜から相当ヘビーなメインまでいきつくと、舌もちょっとやそっとの香りでは驚かなくなっています。
28日は薄曇りで風もちょっと強めに吹いていました。そこで食事は初夏らしく向日葵が飾られた室内のテーブルでいただくことに。デザートとコーヒーはテラスに移動。小さな竹林に囲まれたコーナーのソファで、おしゃべりが弾みます。「一刻千金」[素晴らしい時間をありがとう! ヤスミナ!

こぼれ話:
今回のパテ用には、豚の肩ロース肉と鶏レバーをミンチしましたが、そのRobot(フードプロセッサー)が優れものでした。[ Kitchen Aid ]のスタンドミキサー、アメリカ製です。色が何とも素敵な紫色なんですが、その機能がまたすごい。メレンゲなどのクリーム撹拌、肉などのミンチ、アイスクリーム、パスタ、パンなど、部品をちょこちょこと変えればいろんなことができてしまう!!本体だけでも5万円弱はするので、年に1回か2回しか使わないのでは、器械が泣きますね。ちなみにミンサーがなくても、肉屋で肩ロースを挽いてもらえば大丈夫だそうです。(ホッ…)

●ある参加者のお言葉:
「例えただの紙ナプキンでも、こんな風に2色の大小を組み合わせるだけでおしゃれになるのね。」

カルチャー講座, フランス語, 料理サロン, 英語