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フランス語「カルチャーサロン」2015年11月28日(土)開催

「アルザス地方のクリスマスリース」 を作ろう!!
Atelier de Culture Alsacienne:Couronne de Noël

クリスマスはキリスト教徒にとっては聖なる祭り。一年で一番大切な日です。
仏教徒が大半の日本でもなぜかクリスマスは正月と並ぶ大イベントになっていますが…。 フランス、アルザス地方はmarché de Noël(クリスマスマーケット)で特に有名です。 凍り付くような寒い雪の町に、美しいイリュミネーションをともした出店が並び、色とりどりのクリスマスには欠かせないオーナメントや食べ物などをお目当てに地元の人ばかりか外国からも大勢の人たちが集まってきます。 熱々のホットワインで体を温めながら、店巡りをするのもなかなか乙なもの。
アルザス地方のクリスマス4週間前から各家庭で飾られるCouronne de l’Avent(アドベントリース:待降節のためのリース)は、 ドイツからの影響を受けたもので、フランス国内ではこのアルザス地方にしかない伝統だそうです。 アルザス出身の、こよなくアルザスを愛するSophie Mockers(ソフィ・モケール)が、それを現代的にアレンジして簡単に作れる、つり下げタイプのリースを教えてくれます。 アルザス地方のリースにはよく人形も飾られるそうですが、かわいい松ぼっくりの人形も教えてもらいます。 陽気なソフィと楽しくおしゃべりしながら、手も動かして、きっと時間は飛ぶように過ぎていくことでしょう。 ティータイムにはソフィが焼いたアルザス地方のKouglof(クグロフ)と一緒にお茶をいただきながら、アルザス地方の歴史や文化などに耳を傾けましょう。 通訳もつきますので、フランス語がわからなくても大丈夫です。ソフィの家の素敵なインテリアも必見。
今年のクリスマスにはぜひオンリーワンのリースをドアに飾ってお楽しみください。

講座概要
■ 募集状況 募集完了
■ 日  時 2015年11月28日(土)14:00〜17:00
■ 言  語 フランス語
■ 講  師 Sophie MOCKERS:(ソフィ・モケール)
■ 場  所 渋谷区代々木
■ 最 寄 駅 東京メトロ:千代田線「代々木公園」駅(徒歩9分)
■ 参 加 費 ¥5,000(内材料費含)
■ 定  員 6〜8人まで
■ 申込期限 2015年11月13日(金)
■ 対  象 初級 中級 上級
■ 通  訳 有り

※Couronne de l’Aventについて:
Couronne de l’Avent(クロンヌ・ド・ラヴァン)は待降節に欠かせないキリスト教徒の伝統です。 待降節とはキリスト降誕のクリスマスを祝うための準備期間で、クリスマスイヴの4週間前から始まります。 Aventの語源は、ラテン語のAdventus でvenue, arrivée(到来)を意味する言葉です。 これは1839年に貧しい子供たちを引き取り、世話をしていたルター派のある牧師によって考案されたものです。 この待降節の期間、子供たちがいつも「クリスマスはいつ来るの?」と聞くので、牧師は彼らのために木でリースを作り、 20本の小さな赤いろうそくと4本の白くて大きなろうそくを飾りました。 毎朝、小さなろうそく1本に火をつけ、さらに待降節の日曜日には大きなろうそくに火をつけました。 現在のリースには大きなろうそくが4本飾られるだけですが。 伝統的な待降節の円形リースは、1860年に初めて作られたとされ、モミの枝で飾られました。 20世紀初頭、このリースはドイツでクリスマスには欠かせない伝統の一つとなりました。 アルザスには二つの世界大戦の間にこの伝統が入ってきました。 リースにたてられた4本のろうそくは、クリスマスまでの4週間を表しています。 毎週日曜日に1本のろうそくに火が灯されます。
今ではありとあらゆる形、スタイルのリースがあります。使われる素材もヴァリエーションに富んでいます。 伝統に忠実なものに加え、クリスマスのための植物をモチーフにした美しいインテリアとしてのリースも作られています。 また、家の入口扉にこのCouronne d’Aventを飾るのも古くからの習慣です。 通りすがりの人にも歓迎の意を表すちょっとした心遣いも伝統のひとつなのです。


アイコン 講師:Sophie MOCKERS:(ソフィ・モケール)のプロフィール

私はアルザス出身。(正確にはストラスブール出身です。)アルザス地方に誇りを持っています。 料理、地方の伝統、ちょっとおもしろい話、日本文化と共通する点などを皆さんと共有できたらとてもうれしいです。 3年前に夫の赴任について子供と一緒に東京に来ました。3人の男の子(20歳、17歳、4歳)の母親です。
テーブルアートが大好きで、フリーランスでエプロンやテーブルクロス、カーテンなどを製作する仕事をしていました。 フランスを離れてからは、この日本という美しい国を楽しんでいます。 日本人の友達と集まって私の家で「ランチタイム」を始めたのですが、だんだんにこの集まりの輪は大きくなっていきました…。お互いの文化を吸収し合うのにこれほどいい機会はありません。 おいしい食事を共にすることでおしゃべりにも花が咲くからです。
私は料理教室を開いています。また生け花を習ってもいます。いろいろな人と一緒に過ごすのが大好きなのです。 皆さんと素敵な時間を過ごせたらとてもうれしいです。 ちなみに好奇心の強い方のためにもう少し私について話しましょう。 私はソフィと言います。45歳です。フランス語、英語、ドイツ語が話せます。 料理を作るのが大好きです。何かを縫ったり作ったりすること、読書、散歩、スポーツ、旅行も大好きです。 自転車で東京のあちこちへ出かけて行っていろいろな発見に出会うのが楽しみです。

講座に関するお問い合わせ・お申し込みは

下記ボタンにて(フォームにリンクします)お問い合わせいただくか、
電話:03-3263-9396にてお願いいたします。

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