ギュスターブ・カイユボット(1848〜1894)は残念ながら日本ではまだあまり知られていませんが、ヨーロッパではモネ、ルノワールらと並ぶ印象派の代表的な画家として近年再評価されています。彼の絵を見たことがあるという方はいらっしゃると思います。今回、ブリヂストン美術館で開かれている「カイユボット展ー都市の印象派」は、この画家を知る大変いい機会になると思います。ソフィ・フォールがこの展覧会を通して私たちに絵画鑑賞の楽しみ方を教えてくれます。また、美術館訪問の後、ソフィといっしょにお茶を飲みながら、カイユボットについて、作品についてなど楽しく語り合う時間も用意されています。この日の体験はきっと皆様に貴重なものを残してくれることと思います。通訳がつきますのでフランス語がわからなくても大丈夫です。どうぞ奮ってご参加ください。
講座概要 | (満員につき募集終了しました。) |
■ 日 時 | 2013年11月14日(木)13:30〜16:00(2時間30分) ※13:30〜15:00(美術館)/15:00〜16:00(Tea time) |
■ 言 語 | フランス語 |
■ 講 師 | Mme Sophie FORT(ソフィ・フォール) |
■ 場 所 | ブリヂストン美術館(東京都中央区京橋1-10-1) |
■ 最 寄 駅 | JR東日本「東京駅」(八重洲中央口)徒歩5分 東京メトロ:銀座線「京橋駅」(6番出口/明治屋口)徒歩5分 東京メトロ:銀座線・東西線/都営浅草線「日本橋駅」 (B1出口/高島屋口)徒歩5分 |
■ 参 加 費 | ¥3,000- (別途入館料¥1,500/シニア割引あり) |
■ 定 員 | 7人まで |
■ 申込期限 | 11月6日(水)まで |
■ 対 象 | |
■ 通 訳 | 有り |
私はカイユボットが大好き!是非友だちになりたいと思うような人物です。気前がよくて、人情に厚く、いつも他人のことを優先する人!印象派画家たちが今のように有名になれたのは彼のおかげといってもいいでしょう。しかし彼自身の作品にも注目してください。彼の絵画はとてもユニークでそのタッチのモダンさは必見です。
今回はブリヂストン美術館で「LISTEN, LOOK AND DRAW 」(聴いて、見て、描いて)というスペシャルツアーに皆様をお連れしたいと思っております。展覧会では、ギュスターヴ・カイユボットのいくつかの作品についてコメントします。そのあとは「スケッチセッション」。皆様が気に入った絵を選んで、スケッチする時間です。きっとスケッチする手がその作品についていろいろなことを教えてくれることに驚かれることでしょう。ツアーの終わりには、皆さんとカイユボットの生涯について、またフランスのアーティストたちの作品についての印象などを語り合う時間をごいっしょしたいと思っています。
※デッサンにはソフィがハガキサイズの用紙を準備します。ご自分のデッサンしたものをカードやはがきとしてお使いいただけます。
カイユボット展ー都市の印象派
ブリヂストン美術館(中央区京橋)
2013年10月10日(木)〜12月29日(日)
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/caillebotte/
ソフィ・フォールは、ソルボンヌ大学で美術史とフランス文学を専攻した後、10年にわたって子どもや大人のための創作アトリエに携わってきました。現在は<les z’ateliers de Sophie >(ソフィのZ’アトリエ)を主宰して活躍しています。
様々なアジア諸国(シンガポール、インドネシア、タイ、ミャンマー、インドなど)を旅行したり住んだりした経験をもとに、西洋と東洋の文化をつなぐアトリエ活動を提案してきました。国によってそれぞれ異なったアートのアプローチがありますが、それらの<橋渡し>ができたらと考えています。インターカルチャーでは、日本人の大人のために「生活の中のアート」のワークショップをたびたび開いています。
下記ボタンにて(フォームにリンクします)お問い合わせいただくか、
電話:03-3263-9396にてお願いいたします。