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市ヶ谷フレンチレストラン

2013年7月11日 木曜日

JR飯田橋、市ヶ谷駅周辺には、フレンチのレストランがたくさんあります。この辺りにフランス人が多く住んでいることもその理由のひとつかもしれません。実際、フランス人はどこの店がおいしいとか、サービスが悪いとか、情報交換しながらお気に入りの店を決めているようです。日本食ブームで、海外の大都市では相当な数の和食レストランが営業しているらしいですが、やはり日本人が足しげく通う店なら「本物」というバロメーターがあるように、東京にあってもフランス人が太鼓判を押す店なら、本場フレンチと言えそうです。今日はフランス人の間で評判の高い市谷のフレンチレストランをご紹介いたします。

レストラン入り口Chez Olivier (シェ・オリヴィエ)

http://www.chezolivier.co.jp/japanese.html

市ヶ谷にあるこのレストラン、ワインレッドのシックな扉が目印です。オーナーシェフは、ボルドー出身のODDOS OLIVIER (オドス・オリヴィエ)氏。フランスのTour d’Argent(トゥールダルジャン)で副料理長を務めた後、東京のコルドンブルーでフランス料理教授として指導にあたっていたというお方。毎回客席にも顔を出されるとても気さくなシェフです。2009年9月のオープンだそうですが、BISTRO CHIC(ビストロシック) をコンセプトにまとめられたインテリアは、明るく清潔感に溢れ、こじんまりとしていて、落ち着いた雰囲気です。ディナーはそれなりのお値段ですが、お勧めはランチです。いろいろなコースがありますが、前菜、メイン、デザート、コーヒーか紅茶で2850円はお値打ちです。一部追加料金になるものもありますが、前菜、メイン、デザートとそれぞれ豊富な種類の中から選べます。シーズンごとにメニューの構成が変わるのも楽しみです。また、料理のプレゼンが本格的で実にアーティスティックです。目で楽しみ、舌で堪能。フランス人マダムたちの評判にたがわない正真正銘のフレンチレストランです。また、厨房がガラス窓越しに見えるカウンター席も2席ほどあり、テキパキと料理を作る若きシェフの卵たちの様子も楽しめます。そのうち是非ディナーもいただいてみたいと思わせるお店です。

春野菜のテリーヌ、鴨肉とフォワグラ、パッションフルーツのヴィネグレット

    生ハムとセージで包んだこれない豚のフィレ肉、有機まこもの実と

じゃが芋のピュレ添えピキオソース

サブレブルトンにのった金柑クリームとメレンゲ、マスカルポーネアイスクリーム添え

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